神事に笹が使われるのは音に秘密があった?笹の葉さらさらに隠された真実
今年も7月7日七夕がやってきます。
天の川を隔てて会うことができなくなった織姫と彦星が、1年に1度だけ会うことができるというロマンチックな星物語が有名な日です。
毎年7月7日の夜に、短冊や飾りを笹の葉に飾り、願い事を星に祈る習慣が日本では広く親しまれています。
皆さんも一度は七夕の日にお願いしたことがあるのではないでしょうか?
今回は、そんな七夕になくてはならない笹が持つ意味についてご紹介します!
笹の葉が神事によく使われる理由
笹の葉は古くから神聖な植物として人々の生活に強く根付いていました。
笹は生命力が非常に強く、どんな気候でも負けないとても丈夫な植物です。
そのため、昔から神事に使われることが多かったのです。
さらに、「笹の葉さらさら」と七夕の歌で歌われるように、笹の葉が立てる音も神様を招く音といわれており、神聖な植物として七夕以外にもさまざまな神事に利用されていました。
笹の葉の意味についてのまとめ
毎年七夕をあまり意識していない方も、今年は日本文化に根付く笹の葉に短冊をかけてお願い事をしてみませんか?
神聖な笹の葉がお願いごとをお星様に届けてくれるかもしれませんね。