気になる口臭を防ぐ!日常生活で口臭を防ぐコツ3選
自分ではなかなか気が付きにくい口臭。
もし自分から嫌な口臭がしていたらと思うと、人とのコミュニケーションも気後れしてしまいますよね。
本記事では、そんな口臭を日常生活の中で自然に防ぐコツをご紹介します。
どれも特別な機器や複雑な方法ではないので、ぜひ参考にしてください。
この記事はこんな方におすすめです。
- 自分の口臭が気になる
- 近くで話したときに嫌な顔をされた
- 口臭を事前に防ぎたい
歯磨きで口臭を防ぐ
口臭予防で最も基本的なのが歯磨き。コツは特定のポイントを徹底的に磨くことです。
上あごの歯の裏、噛み合わせの部分、表側というように、小さい範囲で磨いていくとよいでしょう。
歯ブラシの大半は表面をやさしく滑らせることで汚れが除去できるので、力みすぎないように。
また、口臭を気にするあまり、磨きすぎるのはNGです。
過剰な歯磨きは歯や歯茎を傷つけてしまうので、歯磨きは1日3回まで。
気になるときは洗口液でマウスウォッシュするなど、歯磨きと併用するのがおすすめです。
歯ブラシは軽い力で細かく動かすのがポイント。
大きく動かすと毛先が寝てしまうので、毛先を立てたまま細かく動かすのがよいでしょう。
食べ物を利用して口臭を防ぐ
ニンニクを食べた後に牛乳を飲むと口臭が消えると言われるのは、胃の中で牛乳がヨーグルトのように固まり、ニオイ成分を包み込んでしまうため。
ネギなどニオイの強い食べ物に効果的です。
食後に梅干しや柑類を食べたり、レモンティーを飲むのもおすすめ。
クエン酸の働きが唾液の分泌を促して口の中の食べカスが腐敗するのを防いでくれます。
また、クマ笹に含まれる葉緑素には強い脱臭効果があり、体の中から口臭の原因に直接働きかけてくれます。
口臭予防には緑茶も効果的。緑茶に含まれるカテキンには強い消臭・抗酸化作用があるため、細菌の繁値を防いでくれます。
唾液の分泌を促して口臭を防ぐ
唾液というのは消化を促したり口の中を清潔に保つ以外にも、口臭を防ぐのにも効果的です。
水分補給
浄化作用のある唾液の分泌を促すために、こまめに水分補給をして口の中の潤いを保ちましょう。
体内の悪臭物質の濃度を薄める効果があり、口臭を軽減させます。
よく噛んでゆっくり食べる
よく噛んで食べると脳を活発に働かせて唾液の分泌を増やす効果があり、消化を助けて口臭を防ぎます。
食事の際は噛む回数を増やすことを意識しましょう。
耳下腺マッサージ
耳たぶの真下にある耳下腺に指を当て、上の奥歯のあたりを後ろから前に向かって10回ほど指の腹でマッサージすると、唾液の分泌を促すことができます。
すぐに歯磨きやうがいなどができないときは、持ち歩ける口臭スプレーや歯磨きガム、サプリメントなど、口臭予防グッズを組み合わせるのもおすすめ。
まとめ
本記事では、日常生活の中で口臭を防ぐためのコツを3つ紹介しました。
基本的には歯磨きですが、気になるからと言ってやりすぎには気を付けてください。歯や歯茎を傷つけてしまう恐れがあります。
また、臭いの強い食べ物を食べたときには牛乳が効果的です。
その他にもこまめな水分補給をしたり、よく噛んで食べたりすることで唾液の分泌を促し、結果的に口臭を防ぐことができます。
すぐに歯磨きやうがいなどができないときは、持ち歩ける口臭スプレーや歯磨きガム、サプリメントなど、口臭予防グッズを組み合わせるのもおすすめです。
お互いに気持ちよく過ごしていくために、日常生活から口臭対策をしていきましょう。